フィラリア予防で1年効く注射は正直どうなの?
<院長回答>
- 飲み薬
- 垂らすお薬
- 注射
とあります。
飲み薬や垂らすお薬は毎月自宅で投与する必要があります。
飼い主さんが、お薬を飲ませたり垂らしたりするのを忘れると、
ワンちゃんがフィラリアに感染してしまう可能性もあります。
ところが注射タイプは病院で注射をするだけなので飲ませ忘れがありません。
- 6か月効果のある注射
- 1年効果のある注射
です。
飼い主さんが混乱するといけないので
フラワー動物病院では6か月効果のある注射だけを置いています。
理由は以下の通りです。
神戸ではフィラリアの予防は5月から11月中旬くらいまですればよいです。
だから、フィラリアの注射を5月20日頃に行えば、
11月20日までフィラリアの予防効果が持続しますから問題ありません。
したがって、1年効果のある注射を打つ必要がないからです。
また1年効果のあるフィラリアの注射は、
単純に費用も6か月効果のある注射に比べて2倍になります。
つまり、効果が2倍になる分だけ料金も2倍になるわけです。
そのため、費用対効果の意味でも、
フラワー動物病院では6か月効果のある注射だけを用意しております。
もちろん、1年効果のあるフィラリアの注射は、1年中フィラリアの予防効果があるので、
フィラリアの予防効果としての安心感はありますね。
そういった意味では、1年効果のあるフィラリアの注射は、
すごくよいお薬だと感じます。
沖縄県のように1年中フィラリアの予防をしないといけないところだったら、
1年効果のあるフィラリアの注射ほど、よいお薬はないでしょう。
でも、神戸や明石にお住いの方であれば、
フィラリアの予防期間は5月から11月中旬くらいまでお薬が効けば十分です。
だから、くどいようですが、5月20日くらいに6か月効果のあるフィラリアの注射を接種すれば、
11月20日くらいまでフィラリアの予防効果があるわけで特に問題がありません。
したがって、フラワー動物病院では6か月効果のある注射を用意しています。
注射の他にも、飲み薬や垂らすお薬もあります。
ぜひ、フラワー動物病院の料金表をご覧ください。
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